1.複数社に査定を依頼する
業者により査定価格が数十万〜数百万と違います。
中には業者のウマい言葉に圧倒され成約となり大損をする事例もあります。
いくら業者の感じが良くても流されず、複数社に依頼しご検討される事をお勧めします。
2.なるべく空室にしておくその理由…
- 鍵をお預かりしていればいつでも内見できます(内見の頻度が高くなり早く高く売却できます)
- 居住中の物件は売り主と買い主の日程調整が難しく案内の頻度が落ちます。
- 居住中の物件は家具、残置物があり生活感が出るので内見者は購入後のイメージが湧きにくいです。
- 居住中ですと落ち着いて内見できません
3.居住中の場合
- できるだけキレイにしておく(特に水まわり、玄関まわり、浴室、トイレ)
- 匂いに気をつける(排水口、タバコ、ペット等)
- 買い主が落ち着いて内見できない為、仲介業者と買い主だけの内見が望ましい(居住者が居ても1人くらい)
- カーテン、雨戸は全部開けて明るさを出す(眺望に自信がなくても)
- 良いところばかりをアピールしない
- 破損している箇所は修繕しておく
4.購入した際の資料を保存しておく
設計図、建築確認申請書、検査済証、火災保険証、耐震基準、省エネ基準を満たしているか、リフォーム時の図面等
5.家の綺麗な写真を撮る
仲介業者だけに頼らず外観、夜景、日差し の入った明るい部屋等「映える」写真を用意する。
6.専任媒介契約をした際は…
「囲い込み」に注意する(違反すると業務停止)
「専任媒介契約」とは1社の不動産会社のみと契約を結ぶことです。
契約期間は3ヶ月以内で契約期間中は他社には依頼できません。
その為業者は売却に注力するので早く売れる可能性が高まるというメリットがあります。
しかし売り主、買い主双方から手数料を取ろうと、物件情報を隠そうとする業者も存在します。
慎重に仲介業者を選ぶことがポイントです。